操作練習問題1
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第1問 次のア~オは、組織形態別小売業について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。 (15点)
ア 組織小売業は、本部と店舗を分離して、本部は仕入、立地選定、店舗開発、棚割、広告など担い、店舗は在庫管理と販売に専念する。
イ ボランタリーチェーン(VC)は、独立した小売店が弱い部分を共同活動で補完する組合組織である。
ウ 消費生活協同組合(COOP)は、法に基づき、消費者が株主となり運営される協同組合である。
エ フランチャイズチェーン(FC)は、フランチャイジーが商標、商品やサービスを提供する。
オ レギュラーチェーン(RC)は、1企業が多数の店舗を、標準化したオペレーションで集中的に管理して、経営を行っている。
解答欄 ア イ ウ エ オ
第2問 次の文章は、電子商取引の市場規模について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。 (15点)
日本国内の消費者向け電子商取引(BtoC-EC)の市場規模は年々拡大し、2017
年は〔ア〕である。2010年が〔イ〕で、7年間で2倍強に増えている。EC化率は
〔ウ〕である。市場規模アは、スーパーマーケットの年間商品販売額の〔エ〕、コン
ビニエンスストアの年間商品販売額の〔オ〕まで拡大している。
【語 群】
ア 1. 1.5兆円 2. 32.5兆円 3. 16.5兆円 4. 11.5兆円
イ 1. 5.8兆円 2. 7.8兆円 3. 10.8兆円 4. 15.8兆円
ウ 1. 1.63% 2. 10.21% 3. 5.79% 4. 33.42%
エ 1. 5.68倍 2. 0.51倍 3. 1.27倍 4. 1.45倍
オ 1. 1.27倍 2. 10.02倍 3. 0.34倍 4. 1.45倍
解答欄 ア イ ウ エ オ
第3問 次のア~オは、DgS(ドラッグストア)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア DgSはファミリーの消費者心理に応えた品揃えを追求したことに由来している。
イ DgSは「何々を売る」というよりも「美と健康を提供する」ことを意識している。
ウ DgSの独自性には、主役であるか否かは別にして、化粧品を売る店舗であるとい
う点がある。
エ 本来は専門性を強化すべき業態であるが、一般的には洗剤や紙類といった生活
必需品を低価格で販売し、売上を維持するDgSが多い。
オ 経済産業省の商業統計調査の業態分類では、DgSは店舗面積が100㎡未満に限定
され、産業分類の「医薬品・化粧品小売業」に属している。
第4問 次の文章は、日本のホームセンターについて述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。 (15点)
ホームセンターは、当初、〔ア〕の大型専門店としてスタートした。品ぞろえの幅
を〔イ〕分野全般へ広げることで、〔ウ〕系の小売業として消費者の認知度が高まっ
た。
また、プロ需要への取組みも進んでおり、需要を取り組むために、〔エ〕の仕組み
が必要となり、〔オ〕やカードビジネスに取り組んできた歴史がある。
【語 群】
ア 1. 日曜大工用品 2. 食品 3. 家具 4. バラエティ商品
イ 1. アウトドア 2. 家事 3. 食品 4. 日常生活
ウ 1. 家具 2. ノンフーズ 3. 食品 4. バラエティ商品
エ 1. 行商 2. 掛売り 3. 投売り 4. 振売り
オ 1. グループ制 2. 前払い制 3. 会員制 4. ランキング制
第5問 次のア~オは、百貨店について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。 (10点)
ア 百貨店は「正札販売法」を先駆けた小売業で、その後も売場では定価販売が原則
であり、値崩れ商品やオープン価格を嫌う傾向が強い。
イ 百貨店が扱うファッション性の高い商品は、専門知識が求められるため、メーカ
ーから派遣された社員が販売員となっているケースが多い。
ウ 百貨店は、食品部門を除いて、全般的には商品回転率の高い商品を販売している
のが特徴である。
エ 百貨店の「個人外商」は、バブル崩壊後の不景気を経験し、中間所得者層を中心
としている。
オ 百貨店の出店政策の特徴は、ドミナント展開して地域で絶対的な存在感を出す点
にある。
第6問 次の文章は、ネットスーパーについて述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。 (15点)
スーパーマーケットチェーンが展開する〔ア〕型ネットスーパーは、従来の売場や
商品の保管場所などの〔イ〕と店舗の従業員を使うことで〔ウ〕が不要となるため、
〔エ〕が低いというメリットがある。しかし、〔オ〕がかさむために利益率が上がら
ない、店舗のスペースに限界があり、売上高も一定以上には伸ばしにくい面もある。
【語 群】
ア 1. 事務所型 2. 店舗型 3. 直売型 4. 間接型
イ 1. 売場 2. 冷凍庫 3. バックヤード 4. 事務所
ウ 1. 人材採用 2. 設備投資 3. 広告宣伝 4. 家賃
エ 1. 参入障壁 2. 代替品の脅威 3. 売り手の交渉力 4. 競合の脅威
オ 1. 減価償却費 2. 人件費 3. 棚卸資産 4. 製造原価
第7問 次のア~オは、商業集積について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。 (15点)
ア 商店街は、一定地域内に歴史的に自然発生した商業集積である。
イ 商店街衰退の主な内部要因は、経営者の高齢化による後継者問題などである。
ウ ショッピングセンターは、金融機関が商業集積の効果を意図して計画的に開発した商業集積である。
エ 一般社団法人日本ショッピングセンター協会では、ショッピングセンターの基準の一つとして、キーテナントを除くテナントが15店舗以上含まれていることと定めている。
オ リージョナル型ショッピングセンターとは、百貨店、総合品ぞろえスーパーなどのキーテナントと専門店が一体となって集積する大規模のショッピングセンターである。